平成22年10月31日(日)「森林セラピー体験イベント 〜徳地の森を歩いて健康になろう〜 」を行いました。
講師の角田吉久先生です。
病院で鍼灸師として勤務するかたわら、徳地のセラピー基地で、森の案内人としても活動されています。
散策する前に軽く運動。身体ををほぐしたり伸ばしたりして血行を良くします。
森へ入って行きます。
途中、香りのある樹や起毛した葉のお話を聞きながら、各自の楽なペースでのんびり歩きます。
同じ葉っぱでも香ばしくて美味しそうな匂いと言う方がいれば、くさい!と言われる方もあり、人それぞれの感覚の違いに驚いたりしました。
植物にまつわる薬効やむかしばなしなどのお話もありました。
折り返しポイントでスギ林に入りました。
ここでは各自好きな場所にレジャーシートを敷いて寝転がりました。
身を横たえて、柔らかい木漏れ陽、鳥のさえずり、針葉樹の清々しい香り、風で葉が揺れる風景に、リラックスを実感しました。
散策後は、薬草茶と徳地のお菓子でひと息つきました。
ツボ療法の前は少しお腹に入れておいた方が良いとのこと。お茶もお菓子も好評でした。
ツボ療法では、肩こりのツボを探っていきました。
動きをチェックして痛みを感じる部分から経路を探り、動きが最も楽に感じるツボを見つけ、セルフケアをしました。
概要
【日時】平成22年10月31日(日) 9:00〜12:00
【場所】国立山口徳地青少年自然の家(山口市徳地船路668)
【内容】長者ヶ原エリアの散策やスギ林での森林リラクゼーション。はり師・きゅう師の指導の下、ツボ療法を行い、リフレッシュをはかります。