平成23年10月9日(日)「森の案内人と歩く 〜セラピーロード自然観察(御立山)〜」を行いました。
気持ちの良い秋晴れでスタートした一日。
集合後はマイクロバスに乗り込み、風景林がある御立山まで移動しました。
車窓からは、山間を流れる滑川にちょうど朝日が差し込んで、木々の間からの風景をステンドグラスのように見せていました。
入り口に到着、バスを降りると川で冷やされた風の涼しさに驚きの声が上がりました。
目指す御立山は滑川を渡った先。前日設置した橋は湿っていて滑りやくなっていました。
足元に注意しながら、ひとりひとり慎重に渡ります。
御立山に入り、緩やかな上りを一列になって進みます。
健脚の人なら15分くらいで頂上まで上がれてしまうとか。
ところどころで立ち止まっては自然観察。
秋の草花や、実をむすんでいる木々を楽しみながら進みました。
約45分で頂上に到着。
ここは、180〜200年前に植えられたモミやツガの巨木が林立しています。
一番の巨木に両腕を伸ばして抱きついてみました。約二人分。幹周は3m強といったところでしょうか。
お昼は林内にシートを広げてとりました。耳を澄ますと野鳥のさえずり。あたり一面の緑を目にしながら食べたおにぎりは美味しさ倍増!。
飴玉や、ゴーヤの酢の物、湯がいた栗など、みなさんからおすそ分けいただきました。どうもありがとうございました。
下山後、滑川沿いの林道を歩いて戻りました。
キャンプ場まではほぼ一本道。それぞれのペースで、参加者同士話も弾み、賑やかな散策となりました。
この日の様子は山口市民の地域映像共有サイト「ytube」に動画をアップしました。
ぜひご覧ください。
概要
【日時】平成23年10月9日(日) 10:00〜15:00
【場所】大原湖キャンプ場集合(山口市徳地野谷605)
【内容】大原湖キャンプ場に集合し、森の案内人と一緒に、藩政時代に植栽されたモミが残る滑山風景林を訪ね、自然を観察しながら散策します。