平成23年4月10日（日）「森林セラピー体験イベント 〜徳地の森を歩いて健康になろう〜」を行いました。
大原湖キャンプ場に9時集合。体調や脈拍をチェックして、動作確認を行った後、愛鳥林まで移動しました。
講師は山口市森の案内人であり、はり師・きゅう師の角田吉久さんです。
雲ひとつない青空の下、大原湖畔の桜は満開の時期を迎えていました。気温もぐっと上がり、絶好の散策日和となりました。
愛鳥林セラピーロードを進んで行くと、湖に向かっての開放感のある風景に皆さん「気持ちいいー！」の声。
講師の角田さんに促され、谷あいで立ち止まって山からそよぐ風を感じ、植物の触感や香りを楽しんでいると、五感が刺激され、気持ちが活き活きしてきました。
折り返し地点で小休止。
腕や頭をすりすりして、血行を良くする体操を教えてもらいました。
続いて、髪を手ぐしでとかしました。体調がよくないときは髪の指どおりがよくないそうです。
帰路では二人一組になってもらい、目をつむって数十メートルを歩く「ブラインドウォーク」を体験しました。
この日は全員ご夫婦での参加でした。目隠して歩くドキドキ感より、相手への信頼感を感じられた体験になったかもしれませんね。
愛鳥林に戻り、雑木林でお茶にしました。お茶は徳地産のブレンドのお茶。お菓子は徳地のお菓子工房「tete」(外部リンク：徳地観光協会)さんのクッキーでした。
ひと息ついたところで、木漏れ日のやさしい林での座観体験。目を閉じての5分間が、いつもより長く感じるのは身も心もリラックスしているからでしょうか。
座観が終わると、メタボに効く耳ツボ講座がありました。その後も各自の不調や痛みを感じる部分に効くツボや押し方などをアドバイスしてもらいました。
あたたかな一日で、お花見客で賑わっていた愛鳥林でした。
この日の様子は山口市民の地域映像共有サイト「ytube」に動画をアップしました。
ぜひご覧ください。
概要
【日時】4月10日（日） 9:00〜12:00
【場所】大原湖キャンプ場(山口市徳地野谷605)〜愛鳥林セラピーロード
【内容】森林セラピー基地内にある愛鳥林エリアを散策しながら、はり師・きゅう師の指導の下、森林ウォーキングとダイエットに効果のあるツボ療法を行い、リフレッシュをはかります。