平成23年4月2日(土)・3日(日)「森林セラピーイベント 〜春の森林セラピーロード散策〜 」を行いました。
4月2日(土)
大原湖キャンプ場に集合後、バスで愛鳥林まで移動しました。バスの車窓からは、山々にたくさんの白い花(タムシバ)が咲いていて、春めいた景色が見れました。
愛鳥林到着後、軽いストレッチをして出発しました。
起伏が少なくて歩きやすい下道を行きます。
今年の冬は長くて厳しかったので、春の草花を見る喜びもまたひとしおです。
立ち止まっては眺めて、ゆっくりと散策を楽しみました。
休憩の後、トンネルを抜けて大原湖畔セラピーロードを歩きました。
大原湖の柳も芽吹きの時期を迎えて、淡い色彩がとてもきれいでした。
午後からは健脚の人、ゆっくりの人、それぞれの好きなペースで歩きました。
参加者同士で話も弾み、早々とキャンプ場に到着された方に対岸から手を振ったりと、終始和やかに楽しい一日でした。
4月3日(日)
愛鳥林のアセビは満開。桜の見ごろまではあと数日といったところでした。
この日も昨日と同じルートを行きます。
マムシグサが、文字通り、マムシのような姿で咲いていました。
実際に見るのは初めてという参加者も多く、カメラにおさめたり、じっくり眺めたりされていました。
大原湖畔を歩いていると、マガモの泳ぐ姿や、時々カワウが空を横切ったりする姿を見ることができます。今はちょうど繁殖期。湖の小島は鳥たちのコロニーになっていて、今時期はとても賑やかです。
湖面を眺めていると、風もないのにさざ波が。目を凝らしてみたら小さな魚の大群でした。
春になり、水の中の生き物も活発に活動しはじめています。
この日の様子は山口市民の地域映像共有サイト「ytube」に動画をアップしました。
ぜひご覧ください。
概要
【日時】4月2日(土)・3日(日) 10:30〜14:00頃まで
【場所】大原湖キャンプ場(山口市徳地野谷605)
【内容】森の案内人と共に、森林セラピーロードの愛鳥林エリアと大原湖畔エリア(約7km)を散策します。