森林セラピーイベント「しいたけの駒打ち体験」
平成23年2月26日(土)「森林セラピーイベント「しいたけの駒打ち体験」」を行いました。
今回の参加者は42名でした。受付後、10時より、講師の指導林業士 戸田岸 巖さんよりご説明を受け、、原木を切り出すためにクヌギ林に移動しました。
クヌギの林では切り倒してある木を、のこぎりで玉切りにしました。太さは5cから12cm程度、長さは90cm~1mくらいが標準的ですが、15cmくらいの太い幹に挑戦された方もいらっしゃいました。作業は1人では難しく、参加者同士で助け合いながら行いました。
クヌギ林は枯れ葉が分厚く積もっていて、ふかふかの絨毯のようです。この日は快晴で暖かい日だったので、作業していると汗ばんでくるほどでした。
原木を切ったら、トラックにのせてわんぱく広場へ運びました。
わんぱく広場では、戸田岸さんからしいたけを栽培するコツやポイントを教わりました。次にトラックから原木を下ろし、駒を打つ為の穴を開けていきます。
男性参加者は工具をつかいこなし、大活躍でした。
穴を開けたらしいたけの駒を入れて、トンカチで打ち込みます。子どもさんも楽しそうに作業されていました。
この後食堂に行き、各自お昼をとって終了しました。
終了後は広場で遊んだり、長者ヶ原を散策された方もおられました。春の訪れまでもうすぐですね。
概要
【日時】2月26日(土) 10:00~12:00
【場所】国立山口徳地青少年自然の家(山口市徳地船路668)
【内容】長者ヶ原で、原木の製材及び運搬の後に、シイタケの駒打ち体験をします。