平成23年1月23日（日）「森の案内人と歩く ～狗留孫山山トレッキング～」を行いました。今回の参加者は一般18名、森の案内人9名、「ふるさととくぢ」取材班1名の総勢28名でした。9時に集合、ストレッチの後、法華寺(庄方観音)まで歩いて行きました。到着後、安全祈願をして、登山口へ移動。案内人から本日のコース説明があり、登山道に入りました。
登山道では多くの地蔵菩薩や自然の岩壁に彫られた磨崖仏を見ることが出来ます。登山口から一丁、二丁と花崗岩に彫られた表示があります。写真の奥の院は十八丁で、一丁からの距離はおよそ2キロとのこと。
奥の院にはまだ雪が残っていて、ここから510mピークまでは雪があったりなかったりでした。
33観音をひとつひとつ観賞しながら510mピークに到着しました。地面は雪に覆われていました。ここから鷲ヶ嶽を目指します。
鷲ヶ嶽までは雪をかぶった滑りやすいアップダウンの登山道が続きます。みなさんゆっくりゆっくり慎重に進まれていました。
12時きっかり、鷲ヶ嶽(544mピーク)に到着しました。山頂は雪もなく見晴らし良好、お天気良く暖かかったので、皆さん打ち解けた気分でお昼をとり、賑やかに帰路につきました。
滑を離れてのトレッキングは初めてでしたが、徳地という特色の出た楽しいトレッキングになりました。
概要
【日時】1月23日（日） 9:00～15:00
【場所】山口市徳地堀地内（集合：徳地文化ホール(山口市徳地堀1527－3)
【内容】山口市徳地森林セラピー基地の森の案内人と一緒に、古くから信仰の山とされている、狗留孫山(544m)に登ります。狗留孫山はツインピークスです。510mピークから鷲ヶ嶽(544mピーク)を目指します。登山道では多くの石仏や自然の岩壁に造立された磨崖仏を見ることができます。