集合は９時３０分、徳地地域交流センター串分館でした。
講師は、串地区老人作業所「ゆめ工房」さんです。
「ゆめ工房」では自然の素材を使って、木工品や竹細工、つるかご、しめ縄などの体験指導をされています。
木工体験を前に森林の持つ役割や、無理をしないこと、交流を楽しんで、良い習慣を持ち帰りましょうとお話がありました。

今回は、徳地の杉材を使い、季節の花々を楽しむプランターを作ります。
うららかな日差しの下、屋外で作業を始めました。
あらかじめカットされた杉材を焼いていくと、木目が際立ち、布で磨くと光沢が現れました。
焼いては磨きをくりかえし、みんなで協力し合いながら、組み立てて完成です。

自然のものに触れ、手作りを楽しんだあとの良い雰囲気で、作品発表を行いました。
５・７・５のフレーズで感想を言われる方もあり、それぞれに大きな拍手が贈られました。

お昼は「癒しの森弁当」で昼食をとり、午後からは、森の案内人さんと里山歩きに出発しました。
「にほんの里１００選」の串地区は、のどかな田園風景が広がる里山です。
山あいにある「天神の滝」を目指して歩きながら、季節の草花や、里山の風景を楽しみました。

「天神の滝」に到着すると、東屋の切り株のスツールに座って、心和やかなひととき。
天神の滝に行かれる時には、上の祠まで行かれるのがおススメです。
自然の滝に、地域の歴史ある祠があいまって、
ここにしかない雰囲気を味わいました。

概要

【日時】平成25年3月17日（日曜日）
【場所】徳地地域交流センター串分館
【内容】講師指導のもと、季節の草花を楽しむプランター作りを体験しました。午後からは、森の案内人とともに「にほんの里100選」の徳地串の風景を楽しみながら「天神の滝」まで散策しました。