9時、徳地地域交流センターに集合後、森の案内人の指導でストレッチを行い、3班に分かれて出発しました。
登山口のある法華寺(庄方観音)まで歩きながら、満開のタムシバで白く染まった山と、菜の花畑に春の訪れを実感しました。
法華寺では、森の案内人から狗留孫山とルートについて解説がありました。
法華寺の脇を進み、中国自動車道を渡った先に登山口があります。
「奥の院参道」と重なった登山道では、道沿い石仏が安置されています。
「霊場入り口」から御詠歌が彫られた巨石を通過すると、里山の雰囲気一変、大きな針葉樹の森となり、神聖な雰囲気を感じて歩きました。
「霊場入り口」から御詠歌が彫られた巨石を通過すると、里山の雰囲気一変、大きな針葉樹の森となり、神聖な雰囲気を感じて歩きました。
11時「奥の院」に到着しました。
以前は地元のお祭りが開かれていたそうです。
お堂の彫り物は翼のある観音様で、ひとやすみを兼ねてゆっくり見学したあと、登山道から最近整備された脇道を進み、昨年再発見された「穴観音」を目指しました。
斜面に沿っての道では、すぐ近くで花盛りのタムシバを楽しみました。
しばらく行くと、巨石に彫られた不思議な穴「穴観音」が現れました。
班ごとに見学してその先を進み、分岐から544.1mの鷲ヶ獄山頂に至る道を下ります。
その後、山頂を目指す急登に足を進めました。
12時過ぎに狗留孫山に到着しました。
山頂からの眺望は、島地川、佐波川、遠くに大平山、その先は春霞でぼんやり。
青空の下でお弁当を広げて昼食をとり、12時40分に下山を開始しました。
復路は、分岐から510mピークを通過し、三十三観音群が見られるルートを行きます。
岩に彫られた観音様に手を合わせながら、途中で「悪人戒め岩」に立ち寄りました。
昔話によると、悪人は岩の隙間を通過できないとか。
昔話によると、悪人は岩の隙間を通過できないとか。
その後は若葉を楽しみながら、ゆっくり歩いて戻りました。
命あるものを慈しむ観音様を巡り、心穏やかな一日となりました。
命あるものを慈しむ観音様を巡り、心穏やかな一日となりました。
概要
【日時】平成25年3月24日(日曜日)
【場所】徳地地域交流センター〜狗留孫山
【内容】毎月第四日曜日は、森の案内人が皆様を安全に徳地の山にご案内しています。3月は、徳地地域交流センターを集合場所として、春の訪れを感じながら狗留孫山(544.1m)に登りました。