森林セラピー山口【山口県山口市徳地】 東大寺再建のふるさと〜杣(そま)入りの地 徳地〜

10時に集合後、「笑いヨガ体験」の会場となる愛鳥林の広場へ移動しました。
森の入り口では目を閉じ、そよぐ風や柔らかな土の感触を、五感で味わいました。
広場へ移動し、初対面の方同士で簡単なゲームを行って緊張をほぐしました。
「わいわい山口ラフタークラブ」の山下みよ子さんより、笑いヨガの歴史や効能について説明がありました。
笑いヨガでは、体により酸素を多く取り込むことにより、心身共にリフレッシュすることができます。
輪になって笑いの練習をしていくと、皆さんの表情がやわらかくなってきました。
笑いヨガのエクササイズでは、挨拶をしたり、手をつないだりと、交流も深まりました。
しばらくすると、うっすら汗をかくほどに体が温まってきました。
約40分のお腹から笑う「笑いヨガ体験」で、新鮮な森の空気をたっぷり体に取り入れ、心とからだがより軽やかになったのを実感しました。
桜の花びら舞い散る中、森の案内人さんと愛鳥林下道を行きました。
谷すじを真っ白く彩るのはサツマイナモリ。
ロードでは、コバノミツバツツジがこぼれんばかりの満開でした。
笑いヨガで打ち解けた参加者同士、色とりどりの木々の芽吹きを楽しみました。
湖が一望できる場所では、ヤッホーと声を上げる方も。
入船山を前に、子育てに忙しそうなカワウとアオサギを観察して、折り返し地点の佐波川ダム管理事務所でお昼をとりました。
食後は、トンネルの先に足を伸ばし、斜面でシロバナショウジョウバカマの花の終わりを観察したあと、愛鳥林を戻りました。
愛鳥林上道を行くと、道沿いのウラジロはくるくるした芽を出し始め、午後のやわらかな木洩れ日の中では、梢の間から鳥たちのさえずりが響きました。
満開と、咲き始めのコバノミツバツツジとの色の違いを楽しみながら、14時帰着となりました。

概要

【日時】平成25年4月13日(土曜日)
【場所】愛鳥林エリア
【内容】講師指導のもと、愛鳥林広場で「笑いヨガ」を体験したあと、森の案内人と愛鳥林エリアを散策しました。