6月は、森林セラピー基地の奥深く、滑林道を歩きました。
ふれあいパーク大原湖に集合後、現地駐車場まで移動すると、緑に囲まれた森の空気と、満開のウツギに迎えられました。
水たまりにはオタマジャクシ。
滑川のせせらぎ、オオルリやカジカの声、どれをとっても今時期ならではの情景です。
三本杉までは、滑川に沿って、緩やかな上りの道です。
水辺の景色や、オオバアサガラなどの樹の花、足元に咲くミズタビラコやタニギキョウを愛でつつ、ゆっくりと歩きました。
あちらこちらで可愛いキノコを見つけました。
皆様興味津々な様子で観察したあと、森の案内人のキノコ解説を聞きました。
お昼前に「三本杉」に到着しました。
三本杉の樹齢は約300年といわれ、樹高は30m~40m、そびえる姿は壮観そのものです。
復路は下りの足の軽やかさ。
滑の地名に由来する滑石(なめらいし)のお話のあと、川原に下りて、それぞれが手や足を水に浸し、心地よい時間を過ごされました。
概要
【日時】平成26年6月8日(日曜日)
【場所】滑林道~三本杉(往復約6km)
【内容】ふれあいパーク大原湖集合後、森の案内人とともに、滑林道を散策して「三本杉」を訪ねました。