平成22年11月20日(土)「秋色のとくぢ 〜森林セラピーと匠の逸品〜」を行いました。
大原湖でガイダンスを行った後、森の案内人が待つ愛鳥林へ移動しました。 今回は5〜7名のグループに分かれてゆったり約2時間の森林散策をしました。
紅葉の最盛期は少し過ぎていましたが、なお彩り豊かな景色を楽しみました。抜けるような青空の下、タカノツメの甘い香りを楽しんだ方もおられました。
途中、沢の奥から吹いてくる風を感じて、深呼吸をしました。生まれたての空気をを胸いっぱい吸い込んでリフレッシュが出来たのではないでしょうか。
徳地船路の宗円寺で住職さんのお話とともに、座禅の体験をしました。
姿勢や呼吸の手ほどきを受け、数分間の座禅体験を2回繰り返しただけでも、時間の流れ方がちがって感じられました。
紙人の家歩々(外部リンク:徳地観光協会)では、サンタクロースの和紙人形や、来年の干支にちなんだウサギなど、お正月向けの和紙人形の展示を楽しみました。
丁寧に指の一本一本まで仕上げられた和紙人形はやさしい顔つきをしていて、多くの方が買って帰られました。
ご家族で、木工・染織・服飾・紙漉きなど、多用な創作活動をされている自由創作いとう(外部リンク:徳地観光協会)ではヴェネチアンガラスの技術を用いたグラスアート作りを見学しました。
長男太一さんの真剣な面持ちに、見つめる側にも伝わってきました。
見学の後は、工房に隣接するギャラリーを兼ねたカフェでケーキとお茶をいただきました。
徳地小古祖の 新谷酒造(外部リンク:新谷酒造(株))では、杜氏である新谷義直社長から、酒造りについて説明を受け、四季醸造が可能な酒蔵を見学しました。新谷酒造では搾りたて・無ろ過・生原酒にこだわって酒造りをしておられるそうです。この日は、まだ発売前の商品の試飲もありました。
徳地堀の 山小屋(外部リンク:徳地商工会)では、秋の味覚松茸料理の夕食を楽しみました。七輪を使った炙り焼きや、茶碗蒸し、松茸ご飯に、天ぷらや、クロッコの酢の物など、皆様おいしくお召し上がりいただいたご様子でした。
概要
【日時】平成22年11月20日(土) 10:00〜19:00
【場所】大原湖キャンプ場〜徳地地域各地
【内容】内容 森の案内人と共に秋の森を散策します。禅寺での座禅体験の他、匠の説明を聞きながら徳地の逸品(和紙人形、ガラス細工、木工品、お酒など)を観賞します。昼食は癒しの森弁当、夕食は山小屋にて松茸料理を堪能します。参加者には、モニターとしてアンケート等協力をいただきます。