平成23年8月20日(土)「森林セラピーイベント 〜森で作る木のおもちゃ〜」を行いました。
講師は、徳地にある「重田木型」の重田秀徳さんです。
作業は国少の工作棟で行いました。参加者の方々には、あらかじめお渡しした図案用紙に好きな絵を描いてきていただきました。その図案をパズルにしていきます。
重田さんより、作業の工程や糸のこ盤の使い方を教わりました。
機械を使うときは子供たちの後ろに大人が付いてサポート。板をきちんと押さえておくことなど、怪我をしないための細かな注意点をお聞きしました。
スプレーのりで板に図案を貼り付けたら、線に沿って切っていきます。
細かい絵を描いてきた人には「小さいところをまとめてひとつのピースにしようか」
パズルにしやすいように重田さんがアドバイスされていました。
「わわわ・ずれる〜!」
大丈夫大丈夫、少々ズレてもパズルになったら気にならないよ!
カットできたら、サンドペーパーをかけて表面を滑らかにします。そこまででちょうどお昼。食堂でゆっくり昼食をとりました。
午後からはそれぞれのピースに色を付けていきます。
薄めの色を二度、三度と重ねていくのがムラにならず、うまくいくコツ。
出来上がり!
それぞれにオリジナリティーあふれる作品に仕上がりました。
子どもたちも可愛い笑顔で
「楽しかった!」
この日の様子は山口市民の地域映像共有サイト「ytube」に動画をアップしました。
ぜひご覧ください。
概要
【日時】8月20日(土)10:00〜16:00
【場所】国立山口徳地青少年自然の家(徳地船路668)
【内容】糸のこ盤を使って自分の好きな絵に沿って木を切り、世界にひとつしかない木製パズルを作ります。
※重田木型さんのホームページ