平成23年1月29日（土）「森林セラピー体験イベント「森の香りを楽しもう ～クロモジの香り袋作りとアロマセラピー体験～｣｣を行いました。
イベント会場の徳地山村開発センターでは「第8回元気がでるっちゃフェスタ」が行われており、餅つきやシシ鍋の試食会、農産物の販売が行われていました。外は雪がちらつく空模様で、とても寒い一日でした。
会場入りされた参加者には、胃腸に良いとされる「クロモジ」のお茶をお召し上がりいただきました。
講師は、（社）日本アロマ環境協会認定アロマセラピストで同アロマテラピーインストラクターの須本愛子さんです。須本さんはNPO法人森林セラピーソサエティ認定森林セラピストでもあります。
最初に、照明を落として、スクリーンに映し出した森林セラピー基地の写真と野鳥の鳴き声、そして、森の香りに身を委ねて擬似森林セラピー体験をしました。
皆さん心を穏やかにされたご様子でした。
クロモジの枝を使って香り袋を作ります。クロモジ(黒文字)は和菓子の高級爪楊枝などに使われています。クロモジを細かく切っていくと、辺り一面に良い香りがしてきました。袋に詰め終わると、カモミールのお茶で休憩です。
後半はハンドトリートメントを行いました。今回はオレンジ・ローズウッド・サイプレスの精油をブレンドしたオイルを使って、須本先生指導の下、参加者同士で肘から下の部位のトリートメントを体験しました。
オイルを馴染ませながら、トリートメントを進めていくと、だんだんと身体が温まってきて、皆さんのほっぺたがピンク色になった気がします。慣れてきたところで両腕に十分にトリートメントを行ったところ、体験後は血行が良くなり、お肌がつるつるに。
帰ったら家族にやってあげよう！という声も聞かれました。
概要
【日時】1月29日（土） 13:30～15:45
【場所】徳地山村開発センター(山口市徳地堀1533)
【内容】クロモジ枝を使って香り袋を作り、精油入りのオイルを使ってハンドトリートメントを体験します。