平成24年1月15日(日)「森の案内人と歩く ~セラピーロード自然観察~」を行いました。
今回は徳地の島地を散策しました。島地育ちの案内人さんの引率でスタート。
昭和30年代の島地商店街にはたくさんの商店と職人家が軒を連ねていました。その頃の地図を片手に、当時のおもかげが残る街並みを散策します。
途中「福田貝館」に立ち寄りました。
ご主人の福田さんが世界中で収集された5000種の貝のうち、3500種が展示されています。
貝の様々な形や色とともに、福田さんのお話も楽しいひとときでした。
花尾八幡宮に到着。
石段を一番上まで上がると、向かいの山まで広がる景色を一望にできました。
御神木のムクノキは樹齢650年。花尾八幡宮のまわりを取り囲むようにして広がる古い社叢林は、自然のままの姿を今に伝えています。
花尾八幡宮を後にし、島地川沿いを歩きます。
枝に付いたまま熟した柿の実をみんなで分けると、甘さにびっくり!
川辺には水鳥の姿も見えました。
昼食後は「観念寺の石風呂」を見学しました。先日も焚かれて、地元の方々が楽しまれたそうです。
午後からは徳地堀の出雲神社を訪れました。
到着早々、林の中から聴こえるのはヒヨドリたちの大合唱。
出雲神社をゆっくり一周していきます。
御神木の杉は幹周り9m!
圧倒的な大きさでした。
巨大な猿のこしかけを発見。ここまで大きくなるのにどれくらいの時間がかかるのでしょう。
最後は出雲神社の側にある「二の宮の石風呂」を訪ねました。今にも使えそうな雰囲気で、かっては地域の憩いの場だったのではないでしょうか。
この日の様子は山口市民の地域映像共有サイト「ytube」に動画をアップしました。
ぜひご覧ください。
概要
【日時】平成24年1月15日(日) 10:00~15:00
【場所】島地地域~出雲神社(堀)(集合:徳地地域交流センター島地分館)
【内容】午前中は徳地島地の花尾八幡宮で、午後からは徳地堀の出雲神社で、森の案内人と自然観察をします。