平成24年2月12日(日)「森の案内人と歩く ~セラピーロード自然観察~」を行いました。
散策に出発する前に、佐波川ダム建設の記録映像の上映。
豪雨災害により建設が決まった佐波川ダム。
昭和30年代の人々の暮らしぶりや、大原湖に沈んだ大原地区の様子、ダムの着工から完成までを知ることができました。
愛鳥林に移動して散策開始。
溶け残った雪の上には、点々と動物のあしあと。
大きさや形、あしあとの間隔から、どんな動物がどんな動きをしていたか想像をめぐらせました。
道沿いのくぼみには長い氷柱。大きな霜柱もたくさん見れました。
木陰を抜け、大原湖が一望できるポイントに着くと、オシドリを探しました。
鳥からも人の姿が見えやすいのか、なかなか姿を現してくれません。
少し先で、木の隙間からフィールドスコープを覗くと、オシドリを観ることができました。
折り返し地点のダム管でお昼休憩をとりました。
風もなく、春めいた陽射しがあたたかい午後。
「カルカッタ笑い」で腹式呼吸。
アスファルトが暖かいので、寝転がってみると、あまりに気持ち良くてウトウトしてしまいました。
ゴール手前で鶯色をしたメジロが近くまで寄ってきました。ヤマガラの姿も・・。
この日の様子は山口市民の地域映像共有サイト「ytube」に動画をアップしました。
ぜひご覧ください。
概要
【日時】平成24年2月12日(日) 10:00~15:00
【場所】大原湖キャンプ場(徳地野谷605) 愛鳥林下道往復
【内容】大原湖キャンプ場を集合場所として、森の案内人とともに、セラピーロードの季節の植物や自然に親しみます。散策に先立ち、佐波川ダム建設の歴史の記録DVDを視聴します。