空は青空、絶好の散策日和となりました。新緑眩しい初夏の森で、ヨガを体験します。
国立山口徳地青少年自然の家に集合後、会場まで歩き出しました。
目をきょろきょろさせながら進むと、道沿いにチゴユリ、コガクウツギの花が咲きはじめていました。
クヌギの森キャンプ場に到着すると、野鳥のさえずりが出迎えてくれました。ヨガの講師は、宇部市「らふすたじお」福田裕美さんです。
柔らかな木漏れ日の下、福田さんの指導でウォーミングアップを行うと、徐々に体がほぐれて軽くなるのを感じました。
呼吸を整えながら、一連の動きで体の奥深くの筋肉を刺激してきます。ゆっくりポーズをとりながら、澄んだ空気をおなかいっぱい吸い込みました。
その後、緊張させていた体をゆるめ、くつろぎのポーズをとることを繰り返します。足の指、足の付け根、背骨、肩甲骨、まぶたの裏、意識して、ゆるめていきます。
呼吸に集中して、自然の音に耳を澄まし、自然との一体感を味わいました。
ヨガ体験のあと、森の案内人と長者ヶ原エリアの散策に出発しました。
広場を抜けるときは目隠しして歩いて、いつもとは違う感覚で自然の心地よさを感じました。
森の中を進み、斜面を上がると、灌木の間から大原湖が望めました。
新緑に覆われたクヌギ林で深呼吸を行って、折り返しました。
輪になって「立ち木のポーズ」で記念撮影を行いました。散策で参加者同士の交流も深まり、みなさん良い笑顔。
緑いっぱいの森の中、気持ちの良いヨガ体験で、心身ともに軽くなった一日となりました。
概要
【日時】平成25年5月12日（日曜日）
【場所】国立山口徳地青少年自然の家
【主催】らふすたじお（宇部市）【共催】山口市
【内容】講師指導のもと、ヨガを体験したあと、森の案内人とともに森林セラピー基地内の長者ヶ原エリアを散策しました。