2015年7月16日(木)、山口森林管理事務所の指導のもと、森林セラピー基地の奥深く滑山国有林で、間伐体験を行いました。
専門家のお話と体験を通じて、森林や林業について学びます。
体験場所は26年生のヒノキ林。
枝葉が重なった林内は草が生えないほど暗く、地面がむき出しの状態です。
木を間引いて、太陽の光を入れることで、森林は豊かに育ちます。
間伐作業は危険が伴います。
しっかり安全を確保してから作業を行いました。
倒れる方向を見定めて、手鋸を使って切っていきます。
作業が進むと、ヒノキの清々しい香りが、あたりに立ち込めます。
いよいよ木が倒れると、林内がパッと明るくなりました。
森の20年後、30年後の姿を思い描きながら、ゆっくり育まれる森の時間に触れた一日となりました。