山口市徳地は、約800年以上前に東大寺再建の用材を伐り出した地であり、その任についた「重源上人」にまつわる史跡や史話が数多く残されています。
大原湖周辺には多くの野鳥が生息し、美しい鳴き声で来る人を出迎えます。また、「滑山(なめらやま)国有林」は、「森の巨人たち百選」に認定された「滑の三本杉」(右写真)を始め、皇居用材や日本の名勝錦帯橋の橋脚材として使用されたこともある樹齢200年生以上の良質なアカマツ、通称「滑マツ」や、1800年代初頭に毛利藩が山引苗植栽をした全国的にも稀な「モミ林」、本州西限の「ブナ天然林」など貴重な森林資源が多数残っています。
この滑山国有林を含む大原湖周辺の約3,700haが、山口市の森林セラピー基地です。メインとなる全長10,600mのセラピーロードは、高低差の少ないフラットな道が続き、子供から年輩の方まで、幅広い年齢の方に森林散策をお楽しみ頂けます。
また大原湖畔エリアは全線舗装されているので車いすでの利用も可能です。
セラピー基地全体マップ
- エリア
- 施設
- スポット
6.大原湖畔 |
7.愛鳥林 |
8.野谷石風呂(国指定史跡) |
9.観音の滝 |
10.滑(なめら)の三本杉 |